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これは氷の惑星アースと金の惑星ガイアの物語・・・。
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「ジタン、わたし・・・大変な事をしたのね・・・・?」
そう言ったのはダガーだった。

ぶすぶすと黒焦げた南ゲート。
そこが復旧するのに幾日の時間がかかるのか・・・。
 

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「こっちこっち! ほら、急いで!!」
がたり と動き出した飛空挺に急いで飛び乗ろうとする一同だが・・。 

一番おどおどしていたのはダガーであった。
「大丈夫だって、ほら、もう飛んじまうから早く!」
「そんな事言われても・・・」
それはそうだ。
自分が逃げてきた所へと戻るのだから・・・。
「リンドブルムに連れて行くって、約束するよ!」
そういえば何とかなるような気がする。そう考え、はっきりとした口調でダガーに言う。
そんな考えとは知らないダガーは仕方なく、「・・・わかりました、乗ります」と言ったのであった。

 

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窓際から日がさしてき始めた頃・・・一人の少女が目を覚ました。
「ん・・・」
眩しさのあまり、目が覚めてしまった少女は あたりをきょろきょろとする。

4つあるベッド・・。
しかし、人の気配が無かった。

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「これがその洞窟ですかぁ・・」そう言ってリーズは顔を上げる。

氷の洞窟。
凍てつく寒さの中、生き残っている動植物はあまりいないといわれており、滴る水さえも凍りつくといわれている。

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「ん・・・ここは?」
そう言って起き上がるジタン。
近くには劇場艇が不時着していた。
どうやらジタンは不時着するときに飛ばされたようだ。

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